東京都目黒区のバイオリン教室/ヴァイオリン初心者の大人の方から子供さんまでレッスンいたします

目黒バイオリン教室
目黒バイオリン教室

お電話でのお問合せはこちら

03-3712-7550 メールお問合せ

2歳・3歳の幼児から
音楽のある生活を
絶対音感と周囲との
調和習得を目指します

講師上田のかつてのヴァイオリンの先生は、カールフレッシュやティボーに師事されたイフラ・ニーマン先生です。この奏法を引継ぎ、生徒さんそれぞれの違いを尊重したレッスンを行っております。

趣味で気軽にバイオリンを始めたい方も、音大を目指す生徒さんにも、姿勢や構え方など大切な基礎を丁寧にご指導いたします。

バイオリンで絶対音感を養い、柔軟に右手首が使えるボーイングや表現力もしっかり引き伸ばします。

ソロでもオーケストラとの演奏でも美しい響きを追求できる才能も育てます。

小さいころから無理やり教本を押し付けるレッスンは一切行わず、子供さんとヴァイオリンに自然な一体感が生まれるような優しいレッスンを行っております。

特に2歳や3歳の子供さんからバイオリンを始めさせたいお母さま、ご相談も承っておりますのでお気軽にご相談ください。

バイオリンレッスン内容

目黒ヴァイオリン教室
2歳のお子様も楽しめるレッスン
バイオリンに馴染むために

当バイオリン教室のレッスンの特徴

当ヴァイオリン教室の特徴は、生徒の皆様のペースに合わせてじっくりとレッスンを行うことです。

例えば「この曲を弾く生徒さんのレベルでは、この教本をやらせる」というような、型にはまったレッスンは行いません。

小さな子供さんの場合はまず、バイオリンに馴染んでもらうことから始めます。

楽器を手にすることが楽しくなるように、子供さんの生活の中に自然にバイオリンが入り込むようご指導していきます。

教本は新しいバイオリン教本から始め、2巻あたりでセブシックを導入します。
この時期に分厚い別の教本を導入するとバイオリンが嫌になってしまうお子様もいるため、まだ音階教本等は導入しません。

新しいバイオリン教本とセブシックを中心に学んでいただき、新しいバイオリン教本の4巻程まで進まれた段階でカールフレッシュ音階教本を導入します。
このころには譜面も初見で読めるようになります。

以降カイザー、クロイツェル、ローデ、ドント、パガニーニと様々な教本を取り入れ、ピックアップした曲を練習していきます。講師はコンクール審査員も行ってまいりましたので、各コンクールや音大受験を目指す生徒さんも全力で応援いたします。

当バイオリン教室では、曲のレベルではなく、目の前にいらっしゃる生徒さんに今必要な練習を講師が探し、一歩ずつステップアップするためのマンツーマンレッスンを行っております。

子供さんだけではなく大人の初心者の方にも基礎からやさしく丁寧にレッスンいたします。

2歳・3歳から始めるバイオリン

東京にはたくさんのバイオリン教室がありますが、2歳・3歳の幼児を受け入れているお教室はあまり多くはありません。

2歳・3歳の子供さんに教えることは、とても難しいことです。教え方や接し方を講師が上手に工夫しなければ、子供さんがバイオリン嫌いになってしまったり、へんな癖がついたり何年やっても譜面が読めないなどの問題が発生してしまいます。

しかし多くの講師や、そして親御さんでさえ、「バイオリンを習わせる=子供さんが譜面台に向かってバイオリンを練習するお姿」が理想と想定し、無理にでも(形だけでも)練習しているように見えるような「型にはめようと」してしまいます。

その結果、親御さんは「レッスンに通わせているのに伸びない」とお感じになったり、子供さんはバイオリンが嫌いになってしまったり、講師は「幼すぎてバイオリンはまだ早い」と諦めてしまったり...。

このようなお教室に通わせてしまっては、小さな子供さんが可哀そうです。

当バイオリン教室では、講師自身が3歳からバイオリンを始めた経験がございますので、子供さんの将来の可能性を伸ばすためにも幼少期からバイオリンに接する事は大切なことだと考えています。2歳・3歳でも、講師が変われば違和感なく日常にバイオリンを溶け込ませることも可能なのです。

正直にお話しますと、2歳・3歳の子供さんのレッスンは大変です。講師もお母さまもエネルギーを使います。

しかしお母さまにもご協力頂きながら、小さな楽器が少しずつ子供さんに馴染んで、やがて小さなバイオリニストになっていくお姿を拝見するのは、とても喜ばしいことです。

喜ぶ大人たちを子供さんご自身も敏感に感じ取り、自然と頑張って練習するように成長するのです。

当バイオリン教室は、このような幼児の音楽教育や、小さな子供さん・親御さんのお気持ちを大切に育むレッスンに力を入れています。

幼児の音楽教育と絶対音感

「絶対音感」という言葉がございます。
例えば先生がピアノのキーを弾いたのを聞いただけで「これはラだ、次はミだ」とわかる音感のことです。

欧米では絶対音感が身に付くのは1000人に1人と言われています。ベートーヴェンやモーツァルトなどの音楽家も絶対音感があったと言われており、演奏家の中でも特に弦楽器奏者の多くが自然に身につけていると言われています。

バイオリンはピアノのように鍵盤がありません。

どこを押せば必ずAが出るという楽器ではないため、音感を身につけることはバイオリン上達上とても重要な要素です。

当バイオリン教室では、まだ楽器を弾くことが難しいくらいの2歳・3歳の子供さんからレッスンの門戸を開いています。幼少期にしか身に付かないと言われている絶対音感を養っていただく上でも、2歳・3歳の子供さんがバイオリンと出会うことは大切だと考えているからです。

小さなお子様に絶対音感を身につけさせたいとお考えの親御さんは、小学校就学前くらいまでに当バイオリン教室にご相談ください。

絶対音感とピアノ・バイオリン

楽器のA(ラの音)は「基準ピッチ」と言って、国際会議で440Hz(ヘルツ)と基準が設けられています。

音は空間を振動して伝わります。1秒間に空気中に振動する波の数を周波数、その単位がヘルツです。基準のAの音は1秒間に440個の波の山が空気中を伝わるということです。

和音は2つの波長の重なりですから、それぞれの波長の山のが調和すると和音が非常に美しく響きます。

バイオリンは4本の弦をGDAEの完全5度に調弦します。和音の美しい純正律の組み合わせです。

一方ピアノは、転調しても問題なく聞こえるよう1オクターブの間の音を平均的に割り振った平均律です。ヴァイオリンの完全5度のような和音の響きは持ちません。

ですから、ヴァイオリニストはソロで弾く場合・ピアノやオーケストラと弾く場合など、他の楽器とのわずかな音の違いを微調整しながら、周囲と調和して美しく響く音を追求しなければなりません。

「絶対音感」の能力を活かして自分の楽器だけが表現できる音の美しさを主張するのではなく、周りとの調和も大切にしながら音を表現することがバイオリニストに問われる能力なのです。

当バイオリン教室は単に絶対音感の習得だけを目指すのではなく、美しい音の響きを身に付けた上で、どのように表現すべきかまでご指導いたします。

目をつぶってピアノの鍵盤をたたき「これはド」と答えられる能力だけではなく、「音が創り出す調和の世界」を感じられる耳と心を育む事、このような音感の育成をより大切にしております。

目黒バイオリン教室

up-arrow